貴重な体験

地域の祭典の準備のため、日曜は朝からご近所の皆さんと一緒に行動開始!
神社で祭典のときに使用する縄をなうお仕事をしました。
縄をなうってやったことなかっったので、どうやってやるの?と興味津津。縄にする藁の下準備を地元の方に教えていただきながらみんなでやったのですが、少し年輩の方からいろんなお話を聞くことができました。
昔は稲刈りが機械ではなかったので、藁束をつかねるために夜なべをして、その縄が出来上がるまで寝れなかったことや、子供のころ手伝いをした話など普段聞くことができなかったお話をたくさん聞けました。
見たこともないような機会が出てきて、おもしろかったですよ。
いよいよ縄をなうところまで来て、普段はこっち向きだけど、今回はいつもと反対向きに縄をなうそうで・・・やりなれた皆さんはちょっとやりにくそうでした。
縄をなうって、難しいんですよ。適度な湿り気も必要ですし・・・要領をつかむまでは人生の大先輩の横で、みっちり仕込んでいただきました。
1メートルごとに藁を一本長く出していくようにと言われ、やり方も教えていただきました。
縄をなう最大の難関は藁を継ぎ足していく所のように感じました。何本足すのか・いつ足すのかここを間違えると縄の太さが均一にならず、太くなったり、細くなったりしてしまうのです。
不思議と慣れてくると、なんとなくそれなりにできるようになるもので・・・おまけにおだて上手ほめ上手な方たちに囲まれていたために、ちょっと張り切ってしまったため・・・・今日になって腕のあちこちが痛かったりして・・・。
農家の嫁ですが、縄をなったのは今回が初めてです。
今ならまだ覚えているので縄をなうことができますよ。これって何かの役に立つでしょうか?
何時か何かの役に立つこともあるかもしれないので、忘れないようにしたいと思います。
田舎に住んでいるといろいろな体験ができておもしろいです。
地域の皆さんとお話をしながら、こうして行事に参加できるって幸せなことだなって思います。
これも地域の皆さんがとても親切にしてくださるおかげです。

2 thoughts on “貴重な体験

  1. こんにちは有意義な体験をされたんですねー。私は一度、お正月飾り用にお稽古でしめ縄に朝鮮したことがありますが、切れたり、強さがまばらだったり、ぼろぼろ・・・。見た目より、
    かなり難しかった記憶があります・・・。

  2. りすの森さん、こんにちは。
    しめ縄作りは、見た目より本当に難しいですよね。慣れている方は、あっという間に長い縄になっているので、その動きに見とれてしまいます。

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