センター試験の日

ずっとピリピリした空気の中生活をしてきたせいか・・・今週に入り胃が痛むのです。
風邪をひかせないように、必要以上の緊張感を解きほぐすように、母としてものすごく気をつかったような気がします。
本人はいたってあっけらかんとしておりましたが、さすがに3日前くらいからなんとなく弱気な発言をするようになり、「まあやれるだけやってみればいいよ」「チャンスはまだあるから」とかなんとかさりげなく声をかけたりして。
おやつも、娘の好みに合ったものを頼まれもしないのに買ってきて、「太っちゃうじゃんかー！」と叱られたり。
私が受験するわけでもないのに、娘の将来を考えている間に眠れなくなってしまったり（ほんとに最近眠れなかったのです。）
いろんなことがありましたが、受験生の母としていろいろな経験をさせていただきました。
今日は本当に落ち着かなくて、忘れ物がないか何度も聞いたりしてうるさがられたり、駅まで送っていったら余裕を見すぎて早く着きすぎて娘に文句を言われたりと、母の思いが空回りしてしまいました。
今日はどんなことを言われても笑顔で送り出さないとと心に決めていましたので、笑顔で娘を送り出せました。
駅の改札を通って行く娘の後ろ姿をそっと見送りながら「どうぞ自分の実力を十分発揮できますように」と祈ってしまいました。
今頃は母の手作り弁当を広げて、”梅干しアート”をみて「なんだこりゃ？」と言っているころかな？　今日の梅干しアートは桜咲くだったのですが・・・。大好物の手作りハンバーグとオムレツも入れたし、デザートの大粒イチゴも奮発しちゃったし。母のできることはみんなやったので悔いはありません。
あとは、試験を終わって帰ってくる娘を温かく迎えてあげたいと思います。
それにしても胃が痛いのです…。