低温感応

ちょっと前の事ですが、自慢の娃々菜(ミニ白菜)が一斉に花芽をつけてしまいました。
収穫適期ですから、本来で言えばそんなはずはないのですが・・・。
社長に聞くとそれは「低温感応」のによるものだと言われました。
収穫するはずの圃場にはたくさんのミニ白菜が・・・。
でも出荷できません・・・。
花芽があっても普通に食べられるんですよ。
直売所の方にも説明したのですが、お客様に納得していただけないのではないかという事で販売できず、もったいないので社内でできる限り消費しました。
普通の白菜とちがって、娃々菜はとても柔らかく食べやすいので、花芽を持っていても普通に食べられました。
お陰で、煮たり・焼いたり・炒めたり・・・
色々なお料理を作ることができました。
次の作付けの関係で、現在は片づけられてしまいましたが、農産物は天候・気候の変化による影響を受けやすいので、気が抜けません。
今年は雨が多いので、とうもろこしの作付けや、春先の農産物の作付けにも影響が出ています。
昨日の大雨と風でも被害を受けました。
自然を相手にしていると、思うようにいかない事もありますが、私たちは自然とうまくお付き合いしながら、自然環境に優しい農業にこれからも取り組んで行きたいと思います。