佐野ファーム経営理念
『農業を通してみなさまに幸せを届けます』
私はこれまで、今ある常識の枠にとらわれず自分なりの農業の在り方について考え、実行してきました。 食べることは生きて行く上で欠かせないことです。ですから、 食べるものは安全でなければならないと言うのが私の真情です。
そこで、有機JAS認証に取り組み、法人化する以前(2000年)より有機農産物の生産を始めました。土づくりや、環境に配慮した農産物の生産をしていると言う事で、徐々にお取引先さまからの信頼も得られるようになり、栽培面積や、栽培品目が増えるとともに、有機認証圃場以外での野菜の栽培面積が増えました。せっかく安全・安心にこだわって生産をしていても、それは作り手の独り善がりではないか。お客様にきちんと安全・安心を伝えるにはどうしたらよいか考えていたところ、静岡県が認証をしている「しずおか農水産物認証制度」という制度が始まると言う事を聞き、県の認証制度なら、これまでの安全・安心への取組がさらに向上するのではと言う思いでこの認証への取り組むことにしました。これまでの有機農産物の生産での管理に、衛生面についての部分が強化されました。この認証を導入するにあたり、スタッフ全員で勉強会を行いました。朝礼や日々の仕事の中で意識改革をするのに時間がかかりましたが、この認証に取り組むことで階段を一つ上ることができたと感じています
そして、更なる安全・安心の追求を目的として、2008年JGAP認証(JGAP2.1版(青果物)、GLOBALGAPの同等性認証を取得しているGAP)を受けました。
認証を受けることがゴールではありません。この認証を継続し、さらに高めていくことで、皆さまの健康のお役にたてる農産物を生産することで社会に貢献していきたいと考えています。
代表 佐野元洋